今年も気づけば12月に入りました。年末のこの時期に入ると、いろいろと手続きがあります。
最近の手続きも電子化が進み、行政手続きも電子申請で出せるようになってきました。
ここ数年では、税金の確定申告は毎年電子申請で提出しており、以前より早く還付金が届いています。
今回は、来年6月で免許が切れるアマチュア無線局の再免許手続きを行いました。
まずは、アマチュア無線局の仕組みについて。
アマチュア無線局の免許は5年の有効期限があり、有効期限が切れる1年前から1ヶ月前までの期間で無線局の再免許手続きができます。この手続きが、今までは申請書類に手数料として収入印紙を貼って提出していましたが、今ではインターネットで電子申請できるようになっています。
まず、申請にあたっては「総務省電波利用 電子申請・届出システム」
を使用します。
但し、アマチュア無線局に限っての手続きには「総務省電波利用 電子申請・届出システムLite」
があります。
この違いは、正規のシステムは電子証明書(たとえば、住民基本台帳カードに付加した公的個人認証など)が必要なのに対して、Lite版はあらかじめインターネットを通じて総務省に申請することでID・パスワードだけで手続きできるようになっている点が違います。
Lite版のID・パスワードはだいぶ前に取得済みだったので、これを使用します。
まずはサイトにアクセスして、新規申請を選択し、申請事項を今持っている免許証に沿って、どんどん書いていきます。(再免許の場合、訂正は一切できないので、そのまま書いていく。)
さらに、電波利用料の前納について必要があれば記入しておきます。
※電波利用料の前納
無線局を開いている場合、電波法に基づいて「電波利用料」を支払わないといけません。(法律上の位置づけは「国庫金」)アマチュア無線局の場合、1局につき年間300円。免許期間である5年でも1500円ととても安いので、「毎年払うのは面倒だから、どうせ安いんだしまとめ払いしちゃおう。」と思えば、申請することで最大で免許期間分のまとめ払いができます。但し、前納したからといって料金が安くなるわけではありません。
必要事項を記入したら控を印刷しておいてID・パスワードを入力して送信、これで申請完了です。
その後の手続きは、手数料の支払いと返信用封筒の送付。
申請手数料は、後日メールで支払いの手続き案内があるので、Pay-easy(ペイジー)システムで支払いします。
ペイジーは、銀行等のインターネットバンキングかATMでいつでも支払いできるのでとても楽。しかも24時間支払え、手数料も無料。
封筒は、免許証等ができあがれば総合通信局まで取りに行くのが建前ですが、返信用封筒をあらかじめ送っておけば、再免許が下りた段階で書類を郵送してもらえるので、できるだけ早めに送っておきます。
電子申請によって得られるメリットはいくつかあります。
・24時間365日、申請を受け付けてもらえる。もちろん、書類の送料も不要。
・手続きが簡素化されているので、手続き完了までの期間が短縮される。間違いがあっても補正の手続きが楽。
・手数料が安い(今回のアマチュア無線局再免許の場合、書面なら3,030円に対して、電子申請は1,950円)
これらのメリットは、おおよそ電子申請に共通する内容です。
デメリットと言えば…インターネット環境がないと申請できない、ということですね。
後は本人認証です。今回のアマチュア無線局の場合は、ID・パスワードの取得だけでOKですが、他の電子申請は本人認証のために電子証明書の取得手続きやパソコン設定とかが必要になるので、この点で結構つまづく人が多いです。さらに電子証明の場合はネットカフェとかではできませんし。
今後も電子申請可能な手続きは増えていくでしょう。
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