ではどんなニュースかといいますと。
先日9日、消費者庁は、マーガリンなどに含まれ、動脈硬化など
の発症リスクを高めるとされるトランス脂肪酸について、
商品への含有量表示を自主的に行うよう求める通知を
食品メーカーに出すと発表しました。
具体的な方法などは今年夏をめどにガイドラインで定める予定。
なお福島瑞穂消費者担当相の意向で、同庁は昨年11月から
表示の義務化を検討していましたが、「中小企業への影響が大きい」
ことなどから義務化は当面見送ることにしたそうです。
トランス脂肪酸またはトランス型不飽和脂肪酸は、構造中に
トランス型の二重結合を持つ不飽和脂肪酸のことをいいます。
天然植物油にはほとんど含まれず、水素を添加して硬化した
マーガリン、ファットスプレッド、ショートニングなどを製造する
過程で発生するものです。
多量に摂取するとLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を
増加させ、心臓疾患のリスクを高めるといわれ、現在欧米を中心に
トランス脂肪酸を含む製品の使用を規制しています。
欧米各国では、いち早く規制に乗り出していましたが、日本は
日本人の摂取量はそんなに多くない、との判断から規制には
後ろ向きでした。
しかし、昨今の食の安心安全の高まりや、政権が変わったこと
などの影響もあり、欧米に見習い、まずは表示から始めること
を決めたようです。後消費者庁というのが発足したのもかなり
影響していることかと思います。
規制の対象にすべきものだとは思いますが、まずはトランス脂肪酸を
含む食品の表示を進めるのことで国民への認知度を上げることが
大事だと、そして今後の推移を見ていきたいと思います。
消費者庁のトランス脂肪酸の取り組みについてはこちら↓
http://www.caa.go.jp/foods/index.html
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