昨日(22日)、東京と横浜で桜の開花宣言がありましたね。

目黒雅叙園近くの目黒川の桜では、数少ない枝垂桜はもう開花していますが、ソメイヨシノはまだ蕾です。

2010桜



雅叙園の入口辺りでは、川沿いよりも蕾はふくらんで今日明日にも花笑みとなりそうです。

2010桜1




皆様は3連休をどのようにお過ごしになりましたか?

私は、東京国立博物館へ『長谷川等伯特別展』を観に行きました。

等伯2


チケットのモチーフにもなっている国宝「松林図屏風」に魅せられて、公開される時にはなるべく行くようにしています。最終日でもありかなり混んでいたのですが、「松林図屏風」の前に立つと、ただ一人ぽつんと霧深い松林に居るような心持ちになります。以前、私が鑑賞した時には作品保護のために照明がかなり落としてあり、その時の印象と感動が強く残っていましたので、できれば再び同じ照度で鑑賞できればと願っております。


外へ出るとちょうど夕暮れ。空を見上げるとぽっかりと天使の羽根のような雲が浮かんでいました。

等伯




少し歩くと、敷地内の木々の間から落ちていく太陽の光が射していて… この瞬間を撮れるかしらとちょっと慌てながら写真に収めました。


等伯1




上野公園では寒緋桜が艶やかに咲いて、行楽客の目を楽しませてくれています。

2010桜2



桜は日本人にとって特別な存在。それだけに桜にまつわる言葉もたくさんあります。
少しご紹介しますと…


花時(はなどき) … 花が咲く時。特に桜が咲く頃。

花盛り(はなざかり) … 満開の桜。

零れ桜(こぼれざくら) … 満開になって散る桜。

花筏(はないかだ) … 水面に散った花びらが吹き寄せられて流れる様子。

花影(はなかげ) … 水辺の桜が水面に映る様子。

花陰(はなかげ) … 桜の樹の陰。

桜人(さくらびと) … 桜を愛でる人。

花明り(はなあかり) … 夜、桜の花の白さで辺りが薄明るく見える様子。

桜雨(さくらあめ) … 桜の花にかかる雨。



先人達の桜への想いが籠められた言葉の数々。口に掛けると鮮やかに情景が浮かんできます。

週末の目黒川界隈は、大勢の桜人で賑わうことでしょう。