昼夜問わず、一人でその空間を楽しみながら心地よい時間を過ごすことのできる場所でした。
多岐にわたるデザインで才能を発揮していらっしゃる憧れの御方、緒方慎一郎さんの美意識を五感で感じられるお店は西麻布・東山と他にもありますが、目黒川沿いにあって古い建築を基に創り上げられたこのお店は格別の趣がありました。
笑顔が魅力の奈緒美さんのすっきりとした接客、ひとつひとつが美しく時間を忘れてしまう桜井さんの所作、落ち着きある語り口のクロードさんの佇まい…緒方さんの美意識がスタッフの心にまで貫かれているのを拝見しては、いつも感服しておりました。
「食後にお茶と和菓子を楽しむための懐石」というコンセプトで供されていたランチをご紹介します。

~ 先付け ニ色豆腐(ひとつは枝豆豆腐)を藻塩とともに ~

~ この日の主菜は鱸の西京焼きと蒸し鶏、出し巻卵、蕪の煮物他 ~

~ ご飯、お味噌汁、そして彩りも美しいお漬物(この量で一人分!) ~

~ 友人と一緒の時には必ず別注文するサクランボのお漬物 ~
30日は、残念ながら時間に余裕がなく注文できなかったのですが、私のお気に入りの一品「お汁粉」です。葛湯ほどのとても上品な甘さのお汁粉に、こんがりと焼いた豆大福が入っています。始めていただいた時にはこの組合わせにびっくりしましたが、以来他の和菓子には目もくれずこのお汁粉を注文していました。

『HIGASHIYA』は、7月頃、八雲で懐石料理のお店として新たにお目見えするそうです。
同じコンセプトのランチは、広尾にあるルーマニア大使館近くの『ori HIGASHIYA』にていただけますので、しばらくの間はこちらに伺うことに致します。








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