『キャンディ・キャンディ』にみる
イギリスの食文化について書いています。
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- キャンディは、ポニーの家にいる頃から
- 先生たちを手伝い、年下の子供たちの世話を
- していたので、料理も上手だったと思います。
- 多分、世間のお母さんたちが自分の娘に
- 望むような、家のことが一通りできる
- 女の子だったと思うんです。
そんなキャンディだから、
看護婦になったのでしょうし、
テリーの舞台を観に、ニューヨークまで行った時も
「テリーのために朝食を用意したい」と
二人の将来を夢見たのでしょうね。
話は脱線しますが、
キャンディが連載された「なかよし」は
小学生向けの雑誌であるため、
性が描かれるのは、せいぜいキス程度。
そのキャンディが
テリーに「朝食を用意したい(=一夜を共にしたい)」
というのは、少女マンガとしては
矛盾があるような気がします。
キャンディやアンのような少女小説(70年代の少女マンガ)は
模範的な少女像が求められるので、
性を描くことは、読者から受け容れられなかったのです。
ここに、少女小説の限界があり、
アンの作者であるモンゴメリーも
アン・シリーズを書き続けながらも、苦しんだと言われる由縁です。
それまで、
明るくて何があってもへこたれない、
誰にでも愛される、欠点のない女の子、という
いかにも少女マンガ的かつ道徳的な女の子であったのが、
急に「女」を剥きだしにして、
連載当時私は、ものすごくドキドキしました。
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さて、
キャンディの妄想の中に出てきた、
テリーを舞台へと送り出す朝の食事は、
コーヒーに、トースト、ベーコン、ゆで卵とサラダ…。
ボリュームたっぷりの温かい朝食です。
アメリカはイギリスからの移民が多く、
(テリー自身もイギリス人)
食文化はアメリカ原住民の伝統を受け継ぎつつも
イギリスから持ち込まれたものが
大きかったと言われています。
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イギリスはヨーロッパで一番早く
産業革命が起こり、最も早く豊かになった国です。
フランスなど他のヨーロッパ諸国が
まだまだ朝食をとるほど豊かでなかった頃から
イギリスでは労働者階級であっても
朝食をとることが一般的になっていたようです。
フランスの朝食がカフェオレとパン一切れほどの
軽いものであるのは、
貧しい時代が長かった名残であるのと考えられます。
アメリカは、イギリスからの伝統を引き継いだため、
朝からたっぷりの朝食をとるのだそうです。
【補足】
参考文献は
その都度、アマゾン、楽天のアフィリエイトの
画像を貼り付けて、示すことにします。
また、キャンディの歴史的背景については、
こちらのサイトを参考にさせて頂きました。
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